エターナルサンシャイン

終わった恋についての異色ラブロマンス

「エターナルサンシャイン」は、ジム・キャリー主演のちょっと変わった恋愛映画です。

脚本を担当したのがチャーリー・カウフマンという他に「マルコビッチの穴」を書いた人ということもあり、ストーリーは一筋縄では進まない感じで進行していきます。

邦画のラブストーリーにも名作と言われる作品はたくさんありますが、この「エターナルサンシャイン」のような哲学的な考察を含んだストーリーを書ける人はいないのではないかと思われるくらいに示唆に富んだ内容になっています。

哲学的というとなにやら面倒そうなイメージがありますが、ジム・キャリー主演ということからわかるように映画全体からはコメディー的な雰囲気も感じられており、見ている側としては面白おかしく見つつもいつのまにか深い人間性について考えさせられているというふうになる映画です。

細かい部分にもこだわって見て欲しい映画

あらすじはとても複雑なのであまり詳しくはふれませんが、簡単に言えば既に別れたはずの恋人がお互いに手術によって付き合っていた時の記憶を消しあったあとにまた恋に落ちることができるかどうかといったことで悩むという流れです。

映画の中でも時系列が複雑になっていて、一回見ただけではよく理解ができずに何度も見直すという人もいます。

映画内の時間軸とそれぞれの関係について細かく分析をする本まであるくらいなので、本格的に見込んでもらいたい作品とも言えます。