オードリー・ヘップバーンの不朽の名作

「ローマの休日」は1953年に制作をされたアメリカ映画ですが、その後数々の名作を生み出してきた映画史の中においても輝きを放ち続ける名作中の名作として知られている作品です。

現在では何度も地上波で放映がされたり、安価でDVDが販売されたりするようになったのでおそらく全く見たことがない人はいないのではないかと思われます。

「ローマの休日」のあらすじは、王女と記者との恋愛を描いたもので、たまたま外遊でローマを訪れた王女が退屈な宮中行事から抜けだして街中に出たところを記者に会い、そこからローマという街を巡り歩く経験をしていきます。

王宮に閉じ込められていたときには経験しなかったような飲食や散髪などを通してローマという街を感じつつ、自由に恋愛をするということを知っていく、という流れになっているのですが見ているうちに不思議に遠い存在であるはずの王女役のオードリーに気持ちが入ってしまいます。

オードリー・ヘップバーンはこの「ローマの休日」で大ブレイクをして以後たくさんの映画に出て一時代を築くことになるのですが、そうした意味でも初々しい演技を見ることができる「ローマの休日」は貴重な作品です。

あこがれのオードリーの美しさを堪能

「ローマの休日」が今も多くの女性に人気があるのは、この映画に出演当時はほとんど無名だったオードリー・ヘップバーンが、ここから大きく飛躍していったという強さを感じることができるからです。

今でこそ女性の憧れの顔やスタイルとして賞賛されるオードリー・ヘップバーンですが、当時は痩せぎすな自分の姿にコンプレックスを持っていたという話も残っており、そういった逸話を知るとまたこの映画の見方も変わってきます。

終わった恋についての異色ラブロマンス

「エターナルサンシャイン」は、ジム・キャリー主演のちょっと変わった恋愛映画です。

脚本を担当したのがチャーリー・カウフマンという他に「マルコビッチの穴」を書いた人ということもあり、ストーリーは一筋縄では進まない感じで進行していきます。

邦画のラブストーリーにも名作と言われる作品はたくさんありますが、この「エターナルサンシャイン」のような哲学的な考察を含んだストーリーを書ける人はいないのではないかと思われるくらいに示唆に富んだ内容になっています。

哲学的というとなにやら面倒そうなイメージがありますが、ジム・キャリー主演ということからわかるように映画全体からはコメディー的な雰囲気も感じられており、見ている側としては面白おかしく見つつもいつのまにか深い人間性について考えさせられているというふうになる映画です。

細かい部分にもこだわって見て欲しい映画

あらすじはとても複雑なのであまり詳しくはふれませんが、簡単に言えば既に別れたはずの恋人がお互いに手術によって付き合っていた時の記憶を消しあったあとにまた恋に落ちることができるかどうかといったことで悩むという流れです。

映画の中でも時系列が複雑になっていて、一回見ただけではよく理解ができずに何度も見直すという人もいます。

映画内の時間軸とそれぞれの関係について細かく分析をする本まであるくらいなので、本格的に見込んでもらいたい作品とも言えます。

ファンタスティックで切ないラブストーリー

ジョー・ブラックをよろしくは、人気絶頂の頃に制作されたブラッド・ピットの代表作の一つです。

(以下ネタバレ注意)
あらすじはジョー・ブラック(ブラッド・ピット)が突然にある富豪の家を訪れるところから始まり、そこで富豪の娘と恋に落ちてしまいます。

実はジョー・ブラックはその富豪の魂を連れて行く死神で、この世には既に亡くなった若い男性の身体を借りて来ていたのでした。

死神が借りた身体の持ち主であった青年は以前はコーヒーショップで働く店員であり、亡くなる日に富豪の娘と恋に落ちたばかりでもあったのです。

その後富豪の娘に接触していくことで自分は死神であることや娘の父親である富豪の魂を連れていかないといけないということを告げるのですが、それでも二人は激しい恋に落ちて関係を深めていきます。

最終的に死神は葛藤の末に富豪の魂だけを連れ去り、娘の前から姿を消します。

しかし父親が去ったあとで娘の前には亡くなったはずの青年がまたそのままの姿で現れる、というのがラストシーンになっています。

ブラッド・ピットがとにかくかっこいい

「ジョー・ブラックをよろしく」という映画自体がブラッド・ピットのために作られたんじゃないかと思うくらい、本当に映画を見ていてもブラッド・ピットのかっこよさが際立ちます。

誕生日など記念日に見ると、映画の本編にある異世界との愛情も本当にあるんじゃないかというような気分にさせられてきます。

見終わったあとに本当の愛情とはなにかということを考えたくなるよい映画なので、もしまだ見たことがないという人なら、ぜひ記念日など特別な日に見てみることをおすすめします。

カップルで観るなら定番映画から

ad0ef9c65a3edff0e7f909d46da226df_sジェームズ・キャメロン監督・脚本、レオナルド・ディカプリオ主演となればはずれがあるわけないと思えるのがこの「タイタニック」です。

カップルで見たい映画としてのアンケートでも毎回必ず上位に顔を出す人気作品であるので今さら説明は不要とは思います。

あらすじは実際に起きたタイタニック号の沈没事件をモチーフに、その船内で起きていたであろう人間のドラマを描いたものなのですが、主演のディカプリオとその相手役となるケイト・ウインスレットの好演もあってまるで本当に船内であったドラマのように感じさせてくれる作品になっています。

主題歌となったセリーヌ・ディオンの「My Heart Will Go On」も社会現象になるほど日本国内で大人気となったことは記憶に新しく、今も曲のサビがかかるだけで有名シーンが頭に浮かぶという人が多数いるかと思われます。

映画「タイタニック」はここ数年の間で見ても脚本、俳優、音楽のどれもがほかを寄せ付けない素晴らしい出来になっているので、もしまだ見たことがないという人なら一度は見ておいてもらいたい映画と言えます。

一人で見ても十分感動的な作品ですが、カップルで記念日に見ればより一層気持ちが盛り上がること間違いありません。

こんなシーンがおすすめ

「タイタニック」を観るなら映画館がよい、という意見は以前から多く聞かれていました。

映画の公開は1997年のことなのですが、そのあと人気を受けて新たに3D版として再び上演されるなど何度か映画館でみるチャンスもありました。

「タイタニック」ではストーリーももちろん素晴らしいのですが、それを支える美術がかなり予算をかけたもので、迫力を完全に感じるにはやはり実際に映画館に足を運ぶのが一番だったようです。

もしまたもよりの映画館でそうした再演があるときにはぜひ足を運んでもらいたいですね。